服と布団がハウスダストを増やす、洗濯でアレルギー対策をする方法

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洗濯でハウスダスト対策

ハウスダストとは、家の中などをまうホコリの中でも、1mm以下の小さな物をさします。ホコリのほかにも、花粉やPM2.5、ダニ、ペットの毛などが含まれます。

ハウスダストには、アレルギーの原因となるアレル物質が含まれます。舞い上がったハウスダストを吸い込むと、アレルギー症状がでる場合があります。

私も、アレルギー体質で、掃除をしたあとの部屋など、ホコリが舞いやすい環境にいると、鼻水・目のかゆみ・のどのイガイガ感などに悩まされます。

ハウスダストによるアレルギー症状をおさえるためには、部屋のこまめな掃除が不可欠です。しかし、掃除してホコリを拭き取るだけでは不十分です。

洗濯をして、原因となるハウスダストを洗い流すことがとても重要です。特に、衣類と寝具の洗濯は、ハウスダスト対策において重要な意味を持ちます。

上手に洗濯をして、ハウスダスト対策をする方法についてお伝えします。

洗濯でできるハウスダスト対策

ダスキンのハウスダストに関するデータによると、室内で発生するハウスダストのうち、最も多いのが繊維(ホコリ)です。ホコリはハウスダスト全体の56.2%で、2位の土砂(27.5%)の2倍以上を占めます。

ホコリはどこから発生するかというと、衣類や寝具が多いです。また、布製品であるカーペットやカーテンからも発生します。

定期的に洗濯をして、ハウスダストの発生をおさえるのが重要です。

帰宅したらすぐに着替える

衣類に関するハウスダスト対策として、外出先から帰ったら、すぐ部屋着に着替えることがおすすめです。

というのも、家のなかのハウスダストのうち、約3分の1は室外から持ち込まれたものです。

本来、家の中には花粉や土砂はないはずです。が、外出した人の服や髪、体にくっついたものが家のなかに持ち込まれ、アレルギー症状を引き起こします。

外出先から持ち込まれたハウスダストが家の中で舞い上がらないよう、早めに洗濯して洗い流すのがおすすめです。

帰宅したら、室内用の服に着替え、着ていた服は洗濯かごにいれましょう。着替えずに家のなかを歩き回ると、服に付着したハウスダストが落ちて室内に舞い上がります。

家のなかに入る前に、手で服を払って、付着したハウスダストを落とすのも効果的です。こまめに洗濯できないコート類は、手ではたいて、付着物を取り除きましょう。

衣類は繊維同士がこすれあって、静電気が起こりやすいです。静電気は、花粉やホコリなどの小さなハウスダストが引き寄せる効果があります。

ハウスダストが服につきにくくなるよう、静電気防止スプレーを使用したり、クリーニング店の花粉除去加工を利用するのもおすすめです。

寝具はダニがつきやすい

布団や枕、シーツなどの寝具は、ハウスダスト対策の上で非常に重要です。

  • ホコリが舞いやすい
  • ダニが増えやすい

という特徴があるからです。

まず、寝具は大きな布製品です。布製品はただでさえ、ハウスダストを発生させやすいです。大きければ大きいほど、発生するホコリの量は多くなります。

また、ダニは、「湿度・温度・エサ」がある場所を好みます。

寝具は、人間がかく汗でジメジメしている上に、あたたかいです。また、ダニのエサは、人間の汗やフケ、食べ残しなどです。寝具には、ダニが増えやすい環境がすべて整っているのです。

ダニが増えると、ダニのフンや死骸も増えます。ダニのフンや死骸もハウスダストの一種なので、ダニが増えるだけで発生するハウスダストの量は2倍、3倍にも膨れ上がります。

布団をはじめとした、寝具のハウスダスト対策はとても重要なのです。

では、寝具の洗濯はどれくらいの頻度で行えばよいかというと、おすすめは6ヶ月に1回の水洗いです。

厚生労働省は、日本国内の宿泊施設に以下のような指示をしています。

布団及び枕にあっては、6月に1回以上その汚れ等を除去するため丸洗い(洗濯物に洗剤液及び水を直接吹きつけるなどして行う洗濯方法であり、もみ洗い処理工程がないものをいう。以下「布団丸洗い」という。)を行うことが望ましいこと。この場合、布団丸洗いは、前記と同様の効力を有する加熱処理工程を含めることが望ましいこと。

旅館業における衛生等管理要領より抜粋

つまり、6ヶ月に1度は、水を使って寝具を洗うことで清潔さを保つよう、指示しているのです。

6ヶ月に1度の水洗いと、日々の天日干しを組み合わせると、より布団を清潔な状態で保てます。

ここで気になるのが、抜粋した衛生等管理要領の最後の一文です。ここには、布団丸洗いは、加熱処理工程を含めるのが望ましいとあります。

実は、ダニやハウスダスト対策をするためには、丸洗いだけでなく、加熱処理を行うことがとても重要なのです。

洗浄+加熱処理が重要

ハウスダストをより確実に除去するためには、加熱処理と水洗いの両方が必要です。それぞれの効果を簡単にまとめると、以下のようになります。

加熱処理
生きたダニを死なせる。
水洗い
付着したダニの死骸やフンを洗い流す。

加熱処理しかしなかった場合、生きたダニを死なせることはできますが、残った死骸やフンは付着したままです。

また、水洗いだけだと、生きたダニが残り、繁殖して増える可能性があります。

確実にダニ除去をするためには、加熱処理と水洗い両方が必要なのです。

また、布団の加熱処理として、天日干しを活用する方がいるかと思います。が、天日干しだけでは十分な加熱処理とはいえません。

ダニは、50℃以上の温度に20~30分さらされると死滅します。天日干しの場合、布団表面を50℃にすることは可能ですが、内部まで50℃に熱するのは難しいです。普段のお手入れとして、天日干しを利用するのはよいですが、根本的にダニ除去をするのであれば、天日干しでは不十分です。

完全にダニを死滅させるには、家庭用の布団乾燥機や、コインランドリーの大型乾燥機、クリーニング店の乾燥機など、特別な器具が必要です。

寝具のお手入れとしておすすめなのが、布団専門の宅配クリーニングを利用することです。宅配クリーニングであれば、自宅からお店まで大きな布団を運ぶ必要がありません。宅配便でやり取りが可能なので、手間がかからないのです。

布団を専門にクリーニングする宅配クリーニング店もあり、プロの技術を十分に堪能できます。利用者のなかには、ぺしゃんこだった羽毛布団が、2倍近くふんわりして返ってきたという方もいます。

おすすめの布団専門宅配クリーニングをまとめた記事があるので、よければ参考にしてみてください。

服・布団以外のハウスダスト対策

ハウスダストは、服・布団以外からも発生します。どれだけていねいに洗濯をしていても、ハウスダストを0にすることはできません。

洗濯以外でできる、ハウスダスト対策のコツについてまとめました。

ハウスダストが発生しやすい場所

家の中でとくにハウスダストが発生しやすい場所は、

  • 洗面所
  • リビング
  • 廊下
  • ベランダ

です。

洗面所は、衣類やタオルなど布製品が多いので、ホコリが発生しやすいです。こまめな掃除をこころがけましょう。

リビングは、食べ物のカスなどがたくさん落ちます。カーペットやカーテンに付着すると、ダニや害虫のエサとなります。また、食べ物の油分がホコリと合わさると、ベチャッとしてなかなか取れない汚れに変化します。

カーペットやカーテン類も、定期的に水洗いをして汚れを落とすことが重要です。

廊下は、ホコリや土砂が溜まりやすい場所です。隅のほうにハウスダストが溜まりやすいので注意しましょう。

ベランダは、家の中と外の境界線です。外のハウスダストを家の中に持ち込んでしまう可能性があります。ベランダに干した洗濯物を取り込むときは、一度手ではたくなどの工夫をしましょう。

十分な換気を

家の中に舞うハウスダストを外に出すためには、十分な換気が必要です。長時間の換気を1回するよりも、短い換気を複数回した方が効果的です。1回5分程度の換気を1日に数回行いましょう。

よりスピーディーに室内の空気を入れ替えるなら、サーキュレーターの使用がおすすめです。サーキュレーターは、室内の空気をかきまぜる効果のある送風機です。扇風機よりも効率よく換気ができます。

サーキュレーターは、一台あると、部屋干しのときにも役立つのでおすすめです。

掃除をするなら朝と夕方がおすすめ

ハウスダストをまとめて掃除するなら、朝の時間帯がおすすめです。

夜、人が寝ている間に、空気中のハウスダストが落ちてきて地面に付着します。つまり、朝は、ハウスダストの多くが床に集まっているのです。

人が動いてホコリが舞う前に掃除をすれば、効率的にハウスダスト除去ができます。

しかし、朝は一日で最も忙しい時間帯です。なかなか掃除に時間を割くことは難しいでしょう。

そこで、次におすすめなのが夕方です。日中、家の中に人がいない時間が続けば、ハウスダストは床に落ちて集まります。

外出先から帰ってきて一番に床掃除をすれば、効果的にハウスダストを集められるのです。

ハウスダストに関する記事はこちら

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
宅配クリーニングの教科書は「むささび式部」が担当しています。宅配クリーニングのホームページを見てはお得で便利なお店を探すのに夢中。すぐ食べ物を服にこぼすので、効果的な洗濯方法も研究中です。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

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