コインランドリーの待ち時間はどう過ごす?時間を有効活用する方法
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数百円で洗濯機や乾燥機が利用できるコインランドリーは、近年一人暮らしの方などに注目され、利用者が増えています。
少し前までの、暗い、怖い、汚いといったイメージは一掃され、明るくて清潔、最新機器が取り揃えられたコインランドリーが人気となっています。
そんなコインランドリーですが、洗濯から乾燥まで全て利用すると、大体1時間前後かかります。
盗難対策として、店内で終わるまで待つ方もいますが、それだと少し時間がもったいないです。防犯対策が十分とられたコインランドリーを利用する方は、待ち時間を有効活用して他の用事を済ませてしまうことも多いようです。
コインランドリーを利用するときにかかる時間と、待ち時間のかしこい過ごし方について調べました。
目次
コインランドリー利用でかかる時間
コインランドリーを利用した時の所要時間は、利用するコースによって変わります。
洗濯から乾燥までをすべて行うなら1時間程度は必要ですし、乾燥だけしたい場合は30分程度で終わります。
布団やカーペットなど、より大きな物を洗濯するなら1時間以上かかることもあります。
ケース別にかかる時間について調べました。
通常衣類の洗濯・乾燥の場合、1時間程かかる
通常衣類を洗濯から乾燥までする場合は、大体洗濯に30~40分、乾燥に10~20分程必要です。総合すると1時間程度になります。
洗濯機と乾燥機を別々に利用する場合は、洗濯作業が終わった後に、ご自身で洗濯物を乾燥機へと移す必要があります。
一方、洗濯から乾燥まで全てを自動で行ってくれる全自動洗濯乾燥機であれば、移す手間もなくそのまま自動的に乾燥工程が始まります。
洗濯中に外出したい方は、全自動の洗濯乾燥機がおすすめです。
私はよく近所のコインランドリーで、全自動洗濯乾燥機を使用します。私が利用したお店では、標準コースは60分、少量コースは50分かかりました。
また、洗濯だけコインランドリーを利用して、自宅で干したい方は洗濯機のみの利用となります。その場合は、使用する洗濯機の大きさによって所要時間が変わります。
コインランドリーに置いてある洗濯機は、容量が10キロ以内の小型のものから、20キロ以上の大型のものまで様々です。置かれた機種が古いか新しいかによって、利用時間は変わりますが、基本的には大型のもののほうが長くかかります。
人一人が一日に出す洗濯ものは約1.5キロだと言われます。10キロ以内の洗濯機であれば、6人分程度、20キロの洗濯機なら13人分ほどの衣類を洗えます。
一人暮らしの方の場合、10キロの小型洗濯機でも、1週間分近くの洗濯物を洗えます。週末にまとめて洗濯する方の場合、小型でも十分だと思います。小型洗濯機なら30分程で洗濯がおわります。
家族で暮らす方の場合は、大型の洗濯機でまとめて洗うのがおすすめです。
乾燥機のみの利用の場合は20分程度
乾燥機は、小型のものであれば10分程度、大きなものでも20分程度で乾燥が完了します。
コインランドリーを利用する方の中には、乾燥機だけ使う方も多いようです。自宅で洗濯したものを、コインランドリーに持ってきて乾燥させるという使い方が人気のようです。乾燥機のみコインランドリーを利用することで、
- 雨の日でも洗濯物がしっかり乾く
- 外で干さずに済むので、花粉がつかない
- 天日干しよりもふんわり仕上がる
などのメリットがあります。
乾燥機を使うと、台風の時や梅雨の時期など、雨が続いて衣類がなかなか乾かないときでも洗濯できます。天気に左右されずに家事を済ませられるのは、大きな魅力です。
また、花粉症の方にとって有り難いのが、洗濯物に花粉がつかないことです。
私自身、花粉症の時期に洗顔後タオルで顔を拭こうとしたら、洗いたてのふわふわのタオルにたくさん花粉がついたのか、くしゃみが止まらなくなってしまったことがあります。
アレルギーを持つ方にとって、洗濯物への異物の付着は本当に困ります。コインランドリーの乾燥機を使えば、乾燥中に余計なものがついてしまう心配もいりません。
花粉の他にも、
- PM2.5
- ホコリ
- 火山灰
などを防げます。
また、乾燥機をつかうと、洗濯物がふんわりと仕上がる効果もあります。一般的な乾燥機は、タンブラー乾燥という方法で乾かします。
タンブラー乾燥は、機械の中で洗濯物をぐるぐる回転させながら、熱風を当てて乾かします。その回転させる時に、衣類の繊維が立ち上がるので、仕上がりがふわふわになります。
また、熱風を当てて乾かすと、ダニや菌対策にもなります。ダニは、50度以上の環境に20~30分いると死んでしまうそうです。
天日干しだけで50度まで到達するのは、条件が揃わないとなかなか難しいかと思います。乾燥機を使用すると、衣類やタオルに住みついた菌・ダニをより効果的に除去できます。
ダニ・菌は放っておくとアレルギー症状を引き起こす可能性があるので、肌の弱い方やアレルギー体質の方、肌の弱い小さなお子様がいるご家庭にも乾燥機使用がおすすめです。
大きな物を洗うときは1時間以上かかることも
コインランドリーは日常的な洗濯物だけでなく、もっと大きな物を洗うこともできます。業務用の大型洗濯機が完備されているので、自宅では洗えなくて困るものもいつでも洗えます。
特に布団や毛布を洗うのにコインランドリーは便利です。布団や毛布は、大きくてかさばるので家庭用洗濯機に入り切らない場合があります。
入ったとしても、1枚ずつしか洗えず、家族全員分を洗い終わるまでに相当な手間がかかってしまいます。
コインランドリーであれば、20キロ以上の大型洗濯機なら、毛布3~4枚を一気に洗えます。乾燥もできる洗濯乾燥機であれば、布団・毛布を入れてスイッチを押すだけで乾燥まで全て自動で行ってくれます。
大きな物を洗う場合には、大体洗濯に40分、乾燥に30~40分程必要です。
このときに注意してほしい点として、乾燥にかかる時間があります。
大きな布団や毛布は、衣類やタオルと比べて乾きにくい傾向にあります。乾燥機を1回利用しただけでは足りない場合があります。その場合は、何度か乾燥機の利用を繰り返して完全に乾かすようにしてください。
生乾きのままだと、においやカビの原因となります。
乾燥機を使った直後だと、表面が高温になので、乾いたように思ってしまいますが、実は中綿がまだ湿っている場合もあります。
様子を見ながらさらに時間をかけて乾燥機を使うか、その日の天気が良いようなら、ある程度乾かしてから、自宅で天日干しするのもよいです。
布団は定期的に水洗いをしないと、汗や皮脂をエサに、ダニ・菌が増えてしまいます。定期的に掃除機をかけたり、天日干しをしたとしても、中綿に潜んだものを除去するのは難しいです。
もっとも手っ取り早く布団についたアレルギー物質を除去するには、水洗いをするのが有効です。水洗いをすると、ダニ・菌を洗い流してしまうだけでなく、彼らを呼び寄せる汗・皮脂などの汚れも落とせます。
厚生労働省は、ホテルや旅館などの宿泊施設に、半年に一回は布団を丸洗いするように指導しています。私達も6ヶ月に1度は布団を洗いたいものです。
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布団をコインランドリーで洗う方法、水洗いと高温乾燥でアレルゲンを徹底除去
待ち時間の有効活用方法
コインランドリーを利用すると、どうしても待ち時間ができてしまいます。
その間の時間を、スーパーで買い物をしたり、他の用事を済ませたり、と店外で過ごす方もいます。一方で、店内で飲み物を飲んで待ったり、読書をして過ごす方もいます。
待ち時間の様々な過ごし方について調べました。
店内で過ごして待つと防犯対策にも
最近のコインランドリーは、クリーニング店と併設して、スタッフが常に目に届く場所にいるお店が増えてきています。いつも人の目があるので、昔のような盗難事件は大分なくなりました。女性が一人で利用しても安全です。
平日の午前中にコインランドリーを使ったときは、私以外の全ての利用客が、洗濯中に外出していたくらいです。
しかし、トラブルを避けるために、洗濯中も残って待つ方も多いようです。店内には、ソファやちょっとしたテーブルがある店がほとんどなので、1時間近い待ち時間でも快適に過ごせます。
店内で待つ派の方が、洗濯中にすることとして、
- 本を読む
- 飲み物を買ってお茶をする
- 仕事・課題をする
などがあります。コインランドリーによっては、待ち時間の間に読むための本や漫画、雑誌が置いてあるところもあります。もともと店内に置かれたる物を読めば、わざわざ本を持ち込む必要もありません。
お気に入りの本を読んでいると、時間があっという間に経ってしまうのでおすすめです。
他にも、飲み物を飲んでゆっくり過ごす方もいるようです。小さなカフェコーナーを用意するお店もあり、自販機などが置いてある場合もあるので、それを活用しない手はありません。
また、テーブルと椅子が置いてあるお店もあるので、学生さんであれば勉強をしたり、社会人の方でもちょっとした作業をしながら待てます。
近くに買い物をするようなお店がない場合や、洗濯物が気になる場合は、店内で待つのがおすすめです。
お店によっては、衛生的な視点から、店内での飲食を禁止している場合もあります。
事前に自分が利用するお店のルールを知り、マナーを守って利用してください。
店外で用事を済ませれば、家事の時短にも
コインランドリーの多くは、住宅地からもスーパーマーケット等のお店からも近くにあります。
洗濯中に、コインランドリーから離れることに抵抗がなければ、待ち時間を使って買い物などを済ませられます。
食材などの買い出しをしたり、銀行や病院などで用事を済ませられます。待ち時間を有効に使えるのでおすすめです。
盗難やトラブルに遭うのではないかと心配になる方もいるかと思いますが、最近のコインランドリーは、スタッフが常に見える場所にいたり、定期的に見回りに来てくれたりするところがほとんどです。
トラブルの件数自体もかなり少なくなっているようです。
洗濯をしする間に、他のことを済ませられて時短効果があるので、普段忙しい方におすすめです。
私が利用するコインランドリーは、クリーニング店に併設したタイプのお店でした。1時間の待ち時間の間、2~3回ほどクリーニング店のスタッフさんが見回りに来たたので、防犯面も安心でした。
カフェ併設のコインランドリーなら食事もできる
コインランドリーの人気を受けて、カフェが併設されたコインランドリーもあります。
ニノーバルウォッシュカフェは、関西を中心にお店を展開するノムラクリーニングと、食べログのパンケーキ部門で1位になったこともあるニノーバルカフェがコラボしたお店です。
現在、
- 吹田紫金山店
- 泉大津店
の2店があります。
店内には、洗濯ができるスペースと、パンケーキやサンドイッチが楽しめるカフェスペースがあります。
洗濯が少しでも楽しくなるようにとの思いで作られたこのカフェは、洗濯機・乾燥機も最新のものを取り揃え、オリジナルデザインでおしゃれかつスタイリッシュな空間です。
店内には洗濯コンシェルジュという、洗濯に関する幅広い知識を持った専門スタッフが常駐しているので、機械の使い方がわからないときや、最適な洗濯方法がわからないときには、いつでも聞けます。
洗濯する間は、カフェスペースで、パンケーキやコーヒー、アイスなどを楽しめます。
スイーツだけでなく、おかずテイストのパンケーキやサンドイッチも用意されているので、食事を済ませられます。
事前に電話番号を登録しておくと、洗濯完了時に電話で知らせてくれるハローコールシステムも便利です。
最新コインランドリーで楽しく洗濯が可能です。
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