リナビスユーザーが語る、無料保管サービスを賢く使う方法や裏技

B! pocket

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

リナビスの集荷キットの中身

私は、ときと場合によって3種類以上の宅配クリーニングを使い分けています。

なかでもリナビスはお気に入りの宅配クリーニングです。私は、リナビスを「冬物コートのクリーニング・保管用」として利用しました。

リナビスは、

  • コートやワンピースなど料金が高い衣類を洗いたい
  • 安くで保管サービスを利用したい

と考える方に、心からおすすめできます。

しかし、クリーニングや保管サービスを利用するなら、注意しておかなくてはならない点もいくつかあります。

本記事では、リナビスを実際に使っている私が、賢い利用方法をお伝えします。

クリーニングを使うときの裏技

荷物を詰めてスマホを触る女性

リナビスのクリーニングを実際に使って、「こうすればお得だな」「こうすれば使いやすいな」と感じた裏技を紹介します。

この項目で紹介する賢い使い方や裏技は、リナビスを利用する全ての人に当てはまります。

無料保管サービスを利用せず、クリーニングだけ使いたい方でも実践できる裏技です。

1点あたりの単価が高い衣類を預ける

服に疑問を感じる女性

リナビスは、1点あたりのクリーニング料金が高い衣類をまとめて出すとお得です。

私が利用するなら、コートやワンピースなどの衣類を出します。というのも、リナビスの料金がコース制だからです。

たとえば、私が利用した5点コースは、1パック5,247円(税込)です。上限数である5点までなら、衣類は詰め放題です。衣類の種類は問いません。

つまり、コート5点をつめても、ワイシャツ5点をつめても料金は同じです。

コース制の宅配クリーニングの特長として、1点あたりの料金が一定である点があります。

リナビス5点コースの場合、1点あたりの料金は1,049円です。コート5点を出した場合、コート1枚を1,000円強でクリーニングできます。

ちなみに、クリーニング大手の白洋舎と、リナビスの5点コースの料金を比較すると、以下の表のようになります。(リナビスの料金は1点あたりの額を算出しました。)

リナビス
5点コース
白洋舎
コート 1,049円 2,090円
ダウンジャケット 1,049円 2,310円
ダウンコート 1,049円 4,070円

(税込価格)

リナビスは1点あたりの料金が一定なので、服の種類に関わらず、料金は1,049円です。一方の白洋舎は服の種類によって価格が大きく変動します。

白洋舎にダウンコート5点を預ける場合、合計で20,350円(税込)かかります。リナビスの場合は5点コースの料金、5,247円(税込)ですみます。

同じ衣類をクリーニングするのに、4倍近い差が開きます。

よってリナビスは、単価の高い衣類をクリーニングするのに向いたお店だと判断しました。

私はコートクリーニングにリナビスを利用しました。個人的には、コートが一番節約効果が高いと考えています。

そのほか、私の周囲では「ブランドものの服に使いたい」と言う人もいました。

他店だと、ブランド衣類は別料金がかかって、表示価格より高くなることがあるからです。

リナビスには、5点コース以外にも、10点コースや20点コースがあります。その他のコースに関しては、以下の記事で紹介しています。

バッグの詰め方はラフがお得

バッグにつめた衣類

リナビスを利用するときは、専用のバッグに衣類を詰めてから送ります。

意外と多くの方が知らないことなのですが、専用バッグは全ての衣類クリーニングコースで大きさが一緒です。

つまり、5点コースでも20点コースでも、同じ大きさのバッグに衣類をつめる必要があります。バッグに入り切らなかった衣類はクリーニングしてもらえません。

バッグの大きさは、縦45センチ・横50センチ・高さ40センチです。

私が実際にコートを詰めてみたところ、5点で大体8割埋まりました。(上記の画像は、私が専用バッグにコート5点をつめたときのものです。)

特にかさばるダウンコートを出す場合は、詰められる量が減ります。コースを選ぶときは、自分が出したい服の大きさも考慮するのがおすすめです。

5点ならよほど大きなサイズ出ない限り大丈夫です。コートばかり詰めるのであれば、10点が限界だと思います。

私が荷物を詰めるときに気づいた裏技なのですが、バッグに衣類を入れるときは、軽くたたむのがよいです。

お店に並んだ服のように、ていねいにたたんでから入れると、かさばってファスナーがなかなか閉まりません。

ちょっと雑かな、と思うくらいラフなたたみ方をした方がきれいに収まりました。コートであれば、2つ折りくらいがちょうどよいと思います。

無料保管サービスを使う時の裏技

スマホを触る女性

保管サービスは、リナビスでも特に人気のサービスです。最長12ヶ月間、クリーニングした衣類を預けられます。

リナビスの保管サービス最大の特長は、無料である点です。

通常、宅配クリーニングで保管サービスを利用する場合、クリーニング料金とは別に保管料金が必要です。

しかし、リナビスの場合はクリーニング料金を支払うだけで保管サービスを利用できます。

私が知る限り、無料で保管サービスを利用できるのはリナビスとリコーべだけです。

私も6月から11月まで無料保管サービスを利用しました。結果、管理が大変な冬服を預けられて、自宅の収納スペースをスッキリさせられました。

とても便利だと思った一方で、利用時に注意した方がよいと感じた点もあったので、説明します。

指定日は余裕を持ったほうがよい

カレンダー

私が無料保管サービスを利用したとき、一つのトラブルに巻き込まれました。

注文数が殺到した結果、指定した返却日に荷物が間に合わないというトラブルです。

指定日の数日前にリナビスからメールが来て、発送が遅れることを知りました。

以下の画像は、そのときのメールを抜粋したものです。

リナビスからのメール

実際に荷物が届いたのは、指定日から一週間ほど経った日でした。荷物のなかには、発送が遅れたことを謝罪する文書が入っており、ていねいな対応だなと感じました。

私は預けた服をすぐに着る予定はなかったので、返却が遅れても問題はありませんでした。しかし、イベントなどで着る予定の服を預けた人は大変だと思います。

リナビスの無料保管サービスを利用するときには、スケジュールに余裕を持って指定日を決めるのがおすすめです。

着る予定がある服の場合、返却日は予定から1週間~2週間ほど前の日を指定した方がよいです。

特に、宅配保管サービス利用が集中するシーズンは要注意です。暖かくなって冬服クリーニングが増える春から、冬服の保管返却がある秋までは、利用数が集中します。

注文は早めのほうがよい

無料保管サービスを利用する場合は、早めに注文したほうがよいです。リナビスでは、1日に対応できるクリーニング件数が決まっています。

人気の日程から順番に埋まっていくので、返却日を自由に選びたいなら、はやめに申し込む必要があります。

特に人気なのが10月返却です。10月に次いで9月と11月が埋まりやすいです。

以下の画像は、6月に私が保管サービスを利用したときの、返却日指定画面です。

リナビスの返却日カレンダー

10月が全て埋まっており、9月と11月も✕マークが目立ちます。

おそらく、10月は冬用コートが必要になることがないので、ちょうどよいと判断する方が多いのだと思います。

10月に返却してほしいなら、6月に注文では遅すぎると思います。冬服を着なくなってすぐに注文するのが、一番確実です。

まとめ

リナビスは、無料サービスが充実しているうえに、クリーニング技術も高いので、安心して衣類を預けられる宅配クリーニングです。

上記の裏技を使うことで、より便利に利用できると思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。

今回の記事で使用したデータや画像は、以下の2つの記事から引用しています。

私がダウンコートやカシミヤコートを含む5点を預けたときの体験をまとめたので、もっと詳しいレビューが見たい方は、こちらもあわせてお読みください。

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
宅配クリーニングの教科書は「むささび式部」が担当しています。宅配クリーニングのホームページを見てはお得で便利なお店を探すのに夢中。すぐ食べ物を服にこぼすので、効果的な洗濯方法も研究中です。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

人気の記事